ハレホレ四賀【松本・四賀地区ご案内ガイド】

むらの日々

四賀の稲刈りは、「はぜかけ」

むらの日常

四賀地区でも、「稲刈り」が進んでいます。

うちの田んぼでも、9月14日に一族総出で稲刈りでした。

四賀の稲刈りの特徴は、「はぜかけ」が多い。
???「はぜかけ」って、何???

稲を刈って、収穫するには「乾燥」が必要です。
今は、全国的にほとんど「乾燥機による熱風乾燥」が主です。
自家用に消費するお米は、自然乾燥でゆる~~く乾燥して、
熱風乾燥よりも美味しいお米にすることもあります。

四賀地区では、その「自然乾燥」「はぜかけ」がまだまだ多くみられます。

 

稲刈り直前の田んぼ


 

稲刈りの最初の仕事は、
「バインダー」(稲を刈って、束ねる機械)での作業です。

作業の様子は、youtubeでもご覧いただけます。

 

バインダーで刈って束ねた稲は、「はぜ」(稲を干すための棒)に掛けます。

 

 

 

この作業を、延々と続けると、

 

 

「はぜかけ」の完成!

 

このまま約2週間、自然乾燥させて、
脱穀すると、「稲」が「お米」に変~~身。

 

四賀のお米が美味しい理由は、
①生活用水があまり入らない「自然な水」で育った稲だから
②強制的に熱風で乾燥しない「自然乾燥:はぜかけ」だから

ぜひ、四賀の美味しいお米を味わてください!!

 

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